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恒例行事!「田植え」シーズン7開演!

朝から晴れて、農業日和の中、
毎年恒例のあの日がきました。。。

閑援隊は耕作放棄地になった田畑をお借りして、
ソーラーパネルばかりになる中山間地域を
少しでも地域の子どもたちが帰ってきたくなる地域作りのため、
地域活性化になっていけばと、
お米作りも毎年しています。

今年も、閑援隊のメンバー14、15名と
「佐野市市民活動センターここねっと」の方も取材も兼ねてお越しいただき、
2反の田んぼの田植えを行いました!

手押しの田植え機が大活躍!

まずはなんといっても、
手押しの田植え機が大活躍!

今年からは後継者を育てていこうということで
若者にも田植え機を覚えてもらいながら作業を行いました。
隙間を揃えながらやっていくのはなかなか難しいのです。
でも、何でも経験!うまくいかないことも
やってみることで、学べることや成長へをつながります!

手植えでの田植え

その田植え機の横では、みんなで手植えです。
「閑援隊」ではこの手植えを毎年欠かさずやっています。
両端を紐を渡しながら、地道な作業。。。💦

でも、この手植えを子供達も一緒にやることで
その子が大人になり
また次の世代へ受け継がれていきます。
今回、田植え機を使って行っている若者も
以前までは一緒に手植えを行っていた子供の一人です。

手押しの田植え機2台と手植えを地道に行っていき、
午前中で大体の田植えは終えられました。

お昼はお近所の方から手作りご飯!

昼食は地元の方からの手作りの
赤飯、うどん、おにぎり、煮物などを
みんなでご飯を囲っていただきました。
本当にこうして頂くご飯は格別だし、
ありがたいです。
周りの方々のご協力があってこそ
活動を持続できています。
そして、過疎化が進んでいる地域では
いろんなコミュニケーションを取れる場になっています。

補植作業が収穫への鍵!?

お腹いっぱいお昼をいただいたあとは、
田植え機では田んぼの角が完全には植えれないところが出ます。
その部分はみんなで手植えしたり、歯抜けになってしまっているところを
補植することをみんなで行いました。

こうした細々とした作業が
収穫時に大きな違いが出てきます。

稲と稲の間が空きすぎていると、稲が育ってきたところに
隙間のところだけ太陽が強くあたり、その隙間から雑草がまた生え、
夏場の雑草との戦いにも備えて、できるだけ綺麗に植えることも
今後の自分達の作業を減らすためにも大事なことなのです。

今年の田植えも完了!

こうしてみんなで
今年の「閑援隊」の「田植え」は無事に終了できました!

「田植え」が終わったからって、お米の管理は終わりではないです。
夏に向けて、「水」の管理が最重要ポイントになってきます。
田植えをしてすぐの時期から、
夏場の朝と昼、夜での水の量の管理によって
大きく収穫の量を左右していきます。
「閑援隊」の「田んぼ」は高低差があるので、
水の管理のために塩ビパイプを埋めてその時々で
水の入れ具合を調整していかなければなりません。

これからも、地域活性化への地道な努力は続きます。

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https://youtu.be/2jkjh-Z_sRU
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